昨日の続きでF-86 セイバーです。アメリカで開発されたジェット戦闘機で、アメリカ、日本、カナダをはじめとして多くの国で使用されていました。米国での運用開始は1949年で、ボリビアで退役したのが1993年。今は使われていないようです。
1機は日の丸自衛隊塗装、もう1機は黄色い帯の米軍仕様にしようと思っていたのですが、うっかり2機とも日の丸デカール貼っちゃいました。うーん、まあ、やっちゃったものは仕方がない。それよりも機体が尻餅ついているのが激しく気になります。ここで組立説明書をよく見直して、あることに気が付きました。
左の組立説明図には載っていないのに、塗装説明図に載っているパーツがあります。それは何でしょう?
はい、Wikipediaによると「主翼下には増槽や爆弾、ロケット弾の携行が可能で、後に空対空ミサイルも携行するようになった。」とありますので、おそらく増槽あたりをつけるはずだったのでしょう。その時、説明書に書いてない余剰パーツがあり、ちょうどセイバーの増槽にぴったりの大きさで、数も各ランナーに2つずつあったことに思い当たりました・・・これか!
そんなわけで今増槽を塗装中です。おそらくこれが接着された暁には、尻餅をつかなくなるはず、と期待しています。ちなみにスペックは・・
全幅:11.3m
全長:11.4m
全高:4.5m
最大離陸重量:6,300kg
最高速度:570knot(1,105km/h)
固定武装:12.7mm AN/M3機関銃×6門
乗員:1名
え、また1人乗りなんだ・・・
| 20:11
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