ピットロード「デザートシールド1」のC-141スターリフターとC-130ハーキュリーズを作りました。キット内にどちらも2機入ってますので、今回は以前作ったものの残りです。
1機目の記事;
1/700 スターリフター ほぼ完成
1/700 ハーキュリーズ ほぼ完成
今回の塗料は
AC-130Hガンシップ;サンディイエロー/カーキ/濃緑色(1)
スターリフター;ガルグレー>濃緑色(2)・ウッドブラウン>アクリル絵の具緑
を使用しました。スターリフターは空自迷彩風味です。
前回作った時にスターリフターの機首におもりが入っておらず尻もちをついていましたが、今回おもりにランナーの切れ端を入れてみました。結果、やはり尻もちをついています orz とにかく内部のスペースが狭いので、どんなおもりを入れるにせよ細長いものを選択する必要があります。また次回があるのなら釘でも入れることにします。
フジミの1/700日本海軍航空母艦 加賀が完成しました。思えば1年前から作り始めて、大分ほったらかしになっていましたが、艦載機とつや消しコート以外はできあがりました。作り始めた時の記事はコレです。
1/700 加賀、建造開始です
設計図通りに作ったら甲板横のアンテナが45度傾いているような気がするのが2本あります。まあ、これは気にならないのでいいです。甲板エレベーターは本来可動なのですが、ポカをやらかして固定式になっています。私は完成するとあまり触らない派なので、これも問題なし。甲板下の支柱類の一部に多少のズレ、パーツを取り違えた場所が2か所ほどありますが、大物キットなので許容範囲といったところでしょう。
作り終えた感想ですが、甲板塗装がシールで再現されているのは確かに手軽かつ美しいですが、なんとなくやり遂げたという達成感がありません。「あー、シール?誰が貼ってもこうなるんでしょ」みたいに見られるような気がして、少し寂しい感じがします。しかし、自分でこの塗装を再現するとなるとかなり苦労する上に汚く仕上がる予感がバンバンしますので、今の私にはこれがあっていると思います。もう少し腕を上げたら塗装で仕上げることに挑戦してみたいです。
さあ、次は艦載機を作らないと。私的にはこっちのほうが楽しい作業です。
おまけ。「1/700 タカラ 世界の艦船 亡国のイージス 渥美バージョン-07 掃海艇すがしま型 とよしま」です。小さくて可愛い船です。潜水艇がもっとたくさん載っていたら尚良かったのですが・・・
もうひとつ。「ちび丸 戦艦 大和」のおまけのライトニングです。これもずーっと前から放置されていました。シール貼ってコクピットパーツをはめたら完成。
ピットロードから出ている「デザートシールド1」キットよりスターリフター、AC-130Hガンシップ、レイブン、アードバークなどの大きめ航空機を作ってきましたので、残った車両群とハリアーを作りました。
上段左より順にハリアー×2、M270 MLRS×2、M551 シェリダン×2、M998ハマー×4、M901 ハンマーヘッド×2、M113 ACAV×2です。ハマーはミサイルランチャー付き。M901とM113はパーツによって作り分けるタイプのため4輌全てをどちらかに統一することも可能でしたが、せっかくなので半分半分で作ってみました。
今回の失敗点
1)ハマーをそのまま塗ったら、後で拡大鏡で見てからばっちりパーティングラインが残っていることに気づき、しかたなくやすり掛けして塗りなおしをしました。
2)小物が山のようにある上、なるべく種類の違う塗装にしたいという性格のため、細々と塗り分けていたらパーツ番号を読み間違えました。おかげで左右の履帯側面が色違いになる車両がちらほら・・・泣く泣く上塗りしました。
3)ハリアーの最後部、なんだか尖っていて「ランナーの形成の都合ででっぱってるのかしら」と思い切断。ふと不安になって形状を確認したら、もともと最後部は尖っていることが判明。残りのひとつはそのまま残せました。自分の作っているものがどんな形なのかよく確認せずに作るのはよくないということですね。ちなみにハリアーIIは好きな飛行機のひとつです。<ダメじゃん
あと残るはスターリフターとハーキュリーズの残り1機ずつ。それで「デザート・シールド」キットの全部が完成になります。実に長く楽しめます。
おまけ。以前作ったM1A1やAAV7たちと一緒に並べた写真です。こうして比べるとシェリダンがいかに小さいかわかります。シェリダンは私の好きな戦車トップ5に入ります。
。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.903 アメリカ海軍 潜水艦 ガトー級 日本海軍 13号駆潜艇 各2艦セット」から13号駆潜艇です。普通に塗装したものと、私の好きな架空迷彩バージョンです。今回の迷彩はゴチャゴチャしていまひとつの印象でした。失敗点は特になし。ついでなので過去に作っていたガトー級とリベレーターも再掲しておきます。これでこのキットは全て完成。
使用カラー
13号駆潜艇;セールカラー/カーキ+ダークグリーン
以前迷彩で仕上げたピットロードの「WW-II 日本海軍艦船装備セット[VII]」から水上機の残り5機を仕上げました。カラーリングは・・・
・中島90式2号水上偵察機;カーキ
・川西94式1号偵察機;オリーブドラブ(2)
・中島95式1・2号水上偵察機;ココアブラウン
・三菱 零式観測機;焼鉄色
・愛知 零式水上偵察機11型;つや消し黒
で仕上げました。翼の黄色い識別帯は気分で2機だけ塗装しました。フリーハンドなのでガタガタしてます。日の丸デカールは白>赤と重ね張り。キットにもともと十分なデカールが付属しているので、この点はとても助かります。識別帯とフロートの白線部分はやはりマスキングテープを使ったほうがいいですね。水上機は塗装の工程が多いのでつい手を抜いてしまいますが、細かなところで仕上げの差が出ますね。今回の出来は並でしたが、大きなトラブルはなし。
おまけです。以前大量に買い込んだ古くて安い1/2000ワールドネイビーシリーズの空母レキシントン1942を完成させました。手強いです。以前このシリーズのニュージャージーを作った時、「意外と精密で塗り分けると見栄えがして値段以上のものでした」的なお話をしたのですが、空母は塗り分けポイントもあまりなく凹凸に乏しいディテールで、どこをどうしたら見栄えが良くなったのかサッパリでした。艦橋パーツも反りがあったり甲板との合いも悪く、残り3隻の空母を作る気力が大分削がれました。何か作戦を考えねば。
以前、「C-5B GALLAXY & M-1, M2/3, LAV, LVTP7A1」キットのギャラクシーをひとつ作りましたが、残りのもう1機を作りました。カラーリングはサンディブラウン/カーキグリーンの迷彩です。台風が去って、雨が降り始める前の曇り日につや消しを吹きました。少量吹きかけ&ドライヤーで、なんとかかぶらずに完成。「デザートシールド1」キットのスターリフターとAC-130Hガンシップも残っているので、今塗っています。
おまけ。今まで作った1/700飛行機の一部。たくさんあると嬉しくなります。
もう私も何か月前に作り始めたのか忘れてしまいましたが、ピットロードの塗装済みプラモデル「海上保安庁巡視船 つがる」を完成させました。おおむねできあがっていたのですが、後部ヘリ甲板のでかいデカールが以前失敗したので、少し様子をみていた/付属のヘリのテール部分のデカールも同様に難易度が高かった/竿の先に旗のデカールをつけるのが煩雑、と3つほど理由があり長期間放置されていました。
キット自体はとてもよくできていると思います。ディテールもシャープで事前の塗装もはみ出しが少なくきちんと塗り分けられています。今回は甲板デカールには部分的に強い力が加わらないように少しずつ移動させ、ヘリ後部のデカールはあらかじめ切れ込みをいれてテールの羽根(スタブウイング?)と干渉しないように形を整えておきました。さらに旗のデカールはいったん0.1mmプラペーパーに張り付け、それを竿パーツに接着して固定することでデカールの崩壊を回避しました。
というわけで前回作った「はてるま」の失敗を全部挽回して完成することができました。
こっちはおまけ。米軍の無人対潜水上艦のシーハンターを1/700でフルスクラッチできないか試行錯誤中です。
10式戦車を金色か銀色の変わったカラーで塗ってみたいと思い立ったのですが、いきなりやって失敗しそうな気がしたので1/350で色の検討をしてみることにしました。使ったのは「アオシマ 1/350 バトルタンク 001 ティーガー1」4輌。ベースを金色にして、迷彩にしてみました。
1)ゴールド+オリーブドラブ(1)
2)ゴールド+シルバー+ニュートラルグレー
3)ゴールド+焼鉄色
4)ゴールド+サンディブラウン+ホワイト
で塗装してみました。まあ、つや消しコートしてしまえば金色も黄土色みたいな落ち着いた感じになり、全然派手さはありません。金/銀/グレーなんて目立つだろうなと思ったのですが、こうしてみるとサンディイエロー/白/グレーみたいにしか見えません。10式をゴールドで塗るのはやめておこうかと思います。
ちなみに今まで作ったアオシマ1/350バトルタンクシリーズ。たくさんあるので、眺めていると楽しいです。
「今回は大きな問題はおきませんでした」で終わったはずのドラゴンフライですが、しでかしました。写真を撮影した時のキャノピーは未固定だったのですが、最後の最後に瞬間接着剤で固定し、さあケースにしまっておこうかと手に取ったら・・・白くなってます。ええ、半分ほど真っ白に。驚きの白さです。
「これってカブリの一種なの?」と思って検索してみると、やはり蒸発した瞬間接着剤が空気中の水分と反応して起きる現象のようで、コーティングのカブリとはやや違うものの、湿度や使用する量との兼ね合いで起きる点は似通っているみたいです。
はずして剥がして再固定するか?少し悩みましたが、コクピットの中を見せるのが肝ではなく、大きなものの迷彩塗装とぶらさげた爆弾が見せどころの作品なので、これはこのままにしてくこととしました。今後への戒めです。
ついでに魔改造ジープ。ピットロードの「軍用車両」セットのダッジウエポンキャリアは、簡素で古臭いジープ然としているので、上の構造を取り払ってタイヤとシャーシのみ残し、本体と搭乗部をプラ棒で再構築し、上にたくさん余っている連装機銃をつけてみました。んー、対空ジープ?いや、ミニAPC的な何かといったところかしら。あまり可愛くならなかったので、またいつか別の組み合わせで再挑戦したいです。
以前から作っていた「ハセガワ 1/72 アメリカ空軍 A-37A/B ドラゴンフライ プラモデル A12」、やっと完成しました。1/72スケールの航空機は今回初めての挑戦です。航空機はテカテカとつやあり仕上げのほうが美しいというのはわかっているのですが、一部つや消し塗料を使用したため、全体をつや消しで仕上げました。いつも思うのですが私が作ると筆塗り迷彩で、船でも飛行機でも戦車っぽく仕上がってしまうような気がします(笑)。
この飛行機を選択した理由は、翼の下に山のようにミサイルをぶら下げていてかっこいいと思ったからですが、ぶら下げているのは増槽と爆弾でしたのでミサイルは装備していないようです。残念。
今回は大きな失敗談はないのですが、通販サイトの作例写真を参考に迷彩の色を選択したのですが、やや暗めになってしまったのが残念です。(日本軍迷彩セットの陸軍カーキ・緑色とドイツ軍迷彩セットのテーアシュバルツ・つや消し黒の4色を使用)
でかいのができたので、また次は小物に手をつけようと思います。