さて、大き目航空機群が完成し、次も航空機でいこうということで、第2グループを制作中です。「ザ・ウエストウイングス2」キットから「S-2 トラッカー」、「E-1 トレーサー」、「F-104 スターファイター」、「F-86 セイバー」。「デザートシールド1」キットから「EF-111A レイヴン」、「F-111E アードバーク」。「日本海軍機4」キットから「連山」です。トラッカーとトレーサーは先日ご紹介した通り。現在の作業状況は上の写真のごとくです。
私のポリシーとして「実機で迷彩塗装例があればなるべく迷彩で」「日本軍機、米軍機があればその塗装パターンを優先して」「複数の塗装パターンがあればなるべく色違いに」「見慣れたカラーリング・有名なカラーリングパターンがある場合はそれを」「シャープで微細な塗り分けが要求されて、塗装が困難な場合はあきらめる場合もあり」・・・と、こんな感じ。ブルーインパルス塗装のセイバーがないのは最後の条件のため。
恒例の塗装計画です。
1)アードバーク(2機);サンディイエロー>ダークグリーン>濃緑色(1)
2)レイヴン(2機);上面プラ地色・下面ガルグレー>エナメルスミ入れ
3)ナイトホーク(2機);つや消し黒/シルバー
4)トラッカー;プラ地色/白/黒
5)トレーサー;プラ地色/白/黒
6)スターファイター;シルバー>白
7)スターファイター;プラ地色>ダークグリーン迷彩
8)セイバー(2機);シルバー
9)連山;明灰白色(1)>濃緑色(1)
10)連山;黄色
連山は最後に作り始めたのでまだ未塗装です。その他は半分以上塗ってあります。航空機がたくさんできてくると、空港のジオラマが欲しくなってしまいますねw
ほぼ完成、ほぼ完成と言っていましたが、全てつや消しコーティングを終了しましたので、これにて正式に完成です。おさらいのために各機体の名称を再掲します。
1)「C-5B GALLAXY & M-1, M2/3, LAV, LVTP7A1」キットのギャラクシー
2)「デザートシールド1」キットのスターリフター
3)同キットのハーキュリーズ
4)「ザ・ウエストウイングス」キットのUS-1飛行艇
5)阿賀野の艦載機です
ついでに使用した塗料
ギャラクシー;軍艦色(2)>オリーブドラブ(1)>濃緑色(1)
スターリフター;ライトブルー>濃緑色(1)>アクリル絵の具のグリーン
ハーキュリーズ;よもぎ色>濃緑色(2)
US-1:ネイビーブルー
Us-1;ガルグレー>濃緑色(2)・ウッドブラウン>アクリル絵の具のグリーン
塗ってみた感想ですが、
1)はリアルだけど色調が暗くて面白味に欠けます。
2)は見た目にも迷彩らしく、なかなかいい雰囲気に仕上がってます。
3)は正直失敗。色の選択もパターンも要検討。
4)のブルー機体はやや暗いですね。
4)の空自迷彩機体は狙い通りの結果。まあ、こんなものでしょう。
1,2,3がもう1機ずつ残っていますので、また別パターンを考えて塗装します。それはまた後日。
なんとなくノルマ消化的に始めた航空機作りですが、できあがるとなかなか楽しいので、次も飛行機作っています。こちらは「ザ・ウエストウイングス」キットに含まれるE-1 トレーサーとS-2 トラッカーです。組み立て説明図によると後部車輪の接着位置がもう少し前よりになるのですが、以前の尻餅事件のこともあるので、なるべく後ろよりに固定しました。まあ、普通に指示通りの塗装をしようかと思います。
私は戦車が好きでプラモを作り始めたので、艦船や航空機はあまり詳しくありません。まあ、戦車自体も興味を持ったのが2年ほど前なのでたいしたことないですが、艦船と航空機はさらにわからないので、プラモ作りのモチベーションアップのためWikipediaで機体の背景を調べます。
■E-1 トレーサーはアメリカ海軍が運用していた艦上早期警戒機。運用開始は1958年で退役は1977年。ベトナム戦争にも参加。後継はE-2 ホークアイ。スペックは・・・
全長:13.26m
全高:5.05m
全幅:22.13m
自重:8.5t
最大速度:365km/h=M0.30
乗員:4名(パイロット2名、レーダー手2名)
■S-2 トラッカーはアメリカ合衆国のグラマンが開発した艦上対潜哨戒機。運用開始は1954年で、現在も一部の国で現役。アメリカ以外に日本、カナダ、イタリア、台湾など多数の国で使用された。スペックは・・・
全長:13.26m
全幅:22.12m
全高:13.26m
自重:8.3t
最大速度:450km/h=M0.37
乗員:4名(操縦士2名、武器員2名)
武装:魚雷・爆雷・ロケット弾など
ちなみにトレーサーもトラッカーも「追跡者」という意味です。
さて、本日最後はUS-1です。このキットではPS-1とUS-1を作り分けることができるのですが、せっかくのパーツが余ってしまうので2機ともUS-1の道を選択。さらにカラーリングはなんちゃってUS-2風味(右)。もう1機は航空自衛隊のチヌークを手本にして迷彩塗装にしてみました。
2機とも機首におもりが入っていませんので尻餅をつきます。ただし、完成してから判明したことですが、メチャメチャ慎重に設置すれば、尻餅をつかさずに平面に置くことは可能です。ただし、少しでも振動なり風の影響をうけるとペタンと尻餅をついて、機首が持ち上がってしまいます。
左のお手本はコレ。
仕様した塗料;
左 ガルグレー>濃緑色(2)・ウッドブラウン>アクリル絵の具のグリーン
右 ネイビーブルー
WikipediaによりますとUS-1は、新明和工業が開発し、海上自衛隊が使用する飛行艇で、日本が開発・実用化した初の「水陸両用機」だそうです。スペックは・・・
全長 - 33.5m
全幅 - 33.2m
全高 - 10m
空虚重量 - 25,500kg
最大離陸 - 43,000kg
最大速度 - 490km/h=M0.40
だそうです。これにて大き目航空機シリーズはひと段落。後は天気の良い日につや消しやっておきます。あ、この2機のみ日の丸デカールも必要ですね。それも含めて後日にでも。
さらに1/700 C-130ハーキュリーズです。あ、迷彩の塗装色の選択が適当な上にパターンが単調ですね。これは失敗したかなぁ。次に作る時はスターリフターと同じパターンが無難かも。これは機首におもりを入れたので尻餅をつきません。
パッケージの塗装例
今回使用した塗料;
よもぎ色>濃緑色(2)
Wikipediaによりますとアメリカ軍をはじめとして69カ国で使用される現役の輸送機で、日本の自衛隊でも使われているようです。運用開始は1956年。スペックは・・・
全長:29.79m
全幅:40.41m
全高:11.66m
空虚重量 : 34,360kg
最大離陸重量 : 79,360kg
最大積載量 : 19,050kg
最大速度:620km/h
ちなみにハーキュリーズというのはヘラクレスのことらしいです。複数形ではないみたい。
続いて1/700 C-141スターリフターです。これは機首におもりを入れていないので、思いっきり尻餅をつきます。
実機の色はこんな感じ。
今回使用した塗料;
ライトブルー>濃緑色(1)>アクリル絵の具のグリーン
Wikipediaによると、これもアメリカ空軍の輸送機で1964年より運用開始され、現在は退役している模様。スペックは・・・
全幅:48.74m
全長:51.29m
全高:11.96m
空虚重量:67.186t
最大離陸重量:146.558t
最大ペイロード:41.222t
最大巡航速度:492kt(高々度)
これだと戦車を運ぶのは難しいですね。
vessさんのホームワールムでも制作記事がありますね。しかもハッチを開いて加工をしてみえます。さすが!
先日から作っていた航空機群のひとつC-5B ギャラクシーです。まだつや消しコーティングが済んでいませんが、塗装は終了しました。
パッケージの色合いはこんな感じ。
実機の色。
今回使用した塗料;
軍艦色(2)>オリーブドラブ(1)>濃緑色(1)
この飛行機は機首におもりを入れたので尻餅をつくことはありません。
Wikipediaによりますと、アメリカ空軍が使用している世界最大級の輸送機だそうです。生産開始は1985年。スペックは・・・
全幅:67.89m
全長:75.3m
全高:19.84m
空虚重量:170.0t
最大離陸重量:381.0t
最大搭載量:122.472t
積載量:349t
最大速度:920km/hマッハ0.79
劇場版ガールズ&パンツァーでガンガン戦車を積んでいたアレ。120トン以上積載できるならあれくらい積めそうですね。
引き続き飛行機作っています。内訳は前回と同じなので、同じ番号をふっておきました。写真では羽がついた程度ですが、実際には組み上がっています。それはまた後日。それはいいのですが、問題が発生しました。
1)ギャラクシーの組み立て説明書に「機首におもりを入れましょう」とあったので、何を入れてよいやらわからないままランナーの切れ端を入れて組み立てました。これはOK。
3)ハーキュリーズを組み立ててから、説明書に「機首におもり」の記載があることに気付きました。ヤバイ!このままだと平面に置いても、機体後方が尻餅をついてしまいます。致命的・・・しかし幸いなことにハーキュリーズは機体の下面にでっかい穴が開いていますので、そこからプラくずを放り込んで、流し込み接着剤で固めておもりにしました。なんとか復活。これもOK。
問題はここからです。
2)スターリフターを組み上げて机の上に置いてみると・・・なんと、見事に尻餅をついて機首が空のほうを見上げてしまいます。え?説明書をまた見落とした!?しかし、何度見直してもスターリフターの機首におもりを入れよという指示はありません。これはキットの欠陥のようです。困りました。穴を開けておもりを入れる?前輪の部分にわずかに開いている穴からドロドロに薄めたパテを注射器か何かで注入する?接着した本体を割る?どれも現実的に思えません。諦めて完成してからお尻にざぶとんを敷くか、タイヤを接着して飾るしかないようです。幸いもう1機残っていますから、そちらを組む時におもりを入れることとしましょう。
しかし、更に真の問題が待ち受けていたのでした・・・
4)今回の飛行機はどれも2機セットなのですが、2機まとめて作ってしまった機種があります。そう、US-1。そして組み上げてみると・・・ギャアアアアァァァ・・・!「US-1よ、お前もか!」ってなもんです。見事に尻餅をつきます。おもりを入れる穴もありません。2機とも組んでいるので逃げ場もありません。説明書を何度も見ましたが、やはりおもりを入れろとの記載は見当たらず。
私は悪くない・・・いや、慎重に作業していれば気付いたのかもしれないけど・・悪くない、悪くないはずだよ、ウェェェ・・ン ・゚・(*ノДノ)・゚・
【今回の教訓】
説明書が全て正しいと信じないこと。プラモ道には思わぬところにポッカリと落とし穴が開いていることもあるぞよ。
・・・っていうか、穴が開いていなかったから挽回できなかったんですけどね。次回は塗装です。
最近船を作っていることが多かったので、たまには飛行機を作ります。右から
1)「C-5B GALLAXY & M-1, M2/3, LAV, LVTP7A1」キットのギャラクシー
2)「デザートシールド1」キットのスターリフター
3)同キットのハーキュリーズ
4,5)「ザ・ウエストウイングス」キットのUS-1飛行艇
です。1)のキットはもちろんブラッドレー&AAV7A1がお目当て。2,3はM551 シェリダンがお目当て。4,5は75式155mm自走砲、87式偵察警戒車がお目当て。というわけで「1/700車両を買ったら、おまけで飛行機がついてきた」というのが私の感覚。しかしせっかくキットに含まれているのに死蔵しておくのはもったいないですから、大き目のやつから作っていこうというのが今回作り始めた動機です。どうせだから私の好きな迷彩塗装を中心にしたいと思います。
プラモも艦これも「好きなキット/艦を集め、好きな時に制作/育成する」ということで、気ままにあくせくせず楽しみたいですね。巡視船を作り始めたかと思えば、いつの間にか飛行機に手を付けている。節操がないようにも見えますが、いつかは皆完成するんですから、順番なんて意味はたいしてありませんw
塗装計画
スターリフター;ライトブルー>濃緑色(1)>アクリル絵の具のグリーン
ハーキュリーズ;よもぎ色>濃緑色(2)
US-1:マスキングして上面をネイビーブルー
Us-1;ガルグレー>濃緑色(2)・ウッドブラウン>アクリル絵の具のグリーン
ギャラクシー;軍艦色(2)>オリーブドラブ(1)>濃緑色(1)
今まで作っていたいくつかの作品に区切りが付いたので、先月作っていて楽しかった「塗装済みキット 1/700 海上保安庁 巡視艇」の2つ目「つがる型」を作り始めました。実はこのキット、現在ネットで入手できるのははてるま型とつがる型の2種類のみ。以前は色々と発売されていたようですが、古いものは皆売り切れており、入手困難です。
今日は本体と船底まで。ランナーから切り出す時にできた「フィンの塗装剥げ」はレタッチが必要そうです。
これも以前作っていたものですが1/700 駆逐艦 初霜、やっと完成しました。梅雨で天気の悪い日が続いていたせいで、なかなかつや消しコーティングができずに、完成間際で止まっている作品が多くなっていました。今回は機銃やら搭載ボートやらの固定がかなり危うい感じなので、いつもやっているつや消し後のウォッシングは省略します。たぶん作業中にパーツが吹き飛びそうなので・・・
はい、艦載機も完成。つや消しもして「ちび丸艦隊 航空戦艦 日向」正式に完成です。伊勢とどう違うんやねんという感じですが、ちび丸キット的には一番の違いは艦載機が伊勢では水上機になっていて、日向では艦上爆撃機を積んでいるという点ですね。日向は水上偵察機瑞雲や艦上爆撃機彗星を搭載していたそうです。水上機はともかく、彗星は一度飛び立つと着陸できる甲板がないので、他の空母に着艦するしかなかったそうです。うーん、その運用はどうなんだろう。
というわけで伊勢、最上、日向を並べてパチリ。
あっ、あれっ!?今更ながら、日向の艦首の菊の御紋塗り忘れているのに気付いた・・・ orz
今回のBGV;ガールズ&パンツァー 劇場版
黄色の稲妻線を失敗しましたが、大発動艇も含めて1/350日本陸軍 戦車群、完成しました。つや消しコーティングも済んで、残るは「失われた履帯パーツ」問題のみ・・・どうしようかしら。
ちなみに先日作った小型の海上保安庁 巡視艇は、「1/350大発動艇が1/700の輸送艇だったらカッコいいのになぁ」という発想で作り始めたものです。戦車を運べる船はカッコいいのですw
今回のBGV;ホワイトタイガー
今日は小物の塗装をしました。後列はちび丸日向の艦載機。プラ色が緑色なので、味方識別帯の黄色がはみ出ていても大丈夫。後で剥がして調整します。今のところ日の丸デカールの下地となる白丸を塗料スタンプ法で塗ったところまで。デカールを貼って完成の予定です。
中列は1/350日本陸軍車両の戦車群。黄色の稲妻線を塗装したところ・・・なのですが、今回は太すぎです(>_<;;; 油断して漫然と描き込んだのがいけなかったですね。詰めが甘かった。
前列左の水上機は阿賀野の艦載機です。同じく日の丸デカールとフロートのプロペラ警告帯の下の白を描き入れたところ。日の丸デカールと警告帯の赤の塗装で完成の予定。前列右の船は初霜の搭載ボートです。今回は特に工夫もなく先にボートとダビッドを接着。くっついたら本体に接着予定です。
今回のBGV;サハラ戦車隊
ちび丸 日向、本体は概ね組み上がりました。あとは黒く塗装したマストを取りつけて完成です。今は艦載機を塗装しています。このキットも艦載機が6機付属していますので、なかなか賑やかになりそうです。
【艦これ日記】
久しぶりの艦これ日記です。レベル上げにあけくれる日々でしたが、最近大型艦建造を始めました。5回ほど回したら、幸いにも大和、武蔵、ビスマルクがそろいましたので、次は大型艦空母レシピを回す予定です。・・・ボーキサイトが全然たまりません(>_<;
ちび丸艦隊 日向の続きです。
1)スクリューはゴールドで塗装
2)機銃は黒鉄色で塗装
3)初霜に載せるボートも塗装
基本的に一部塗装して組み立てるだけなので気楽な作業です。次の山場は艦載機の塗装でしょうか。写真には写っていませんが阿賀野の艦載機も塗装中です。
さて、スケールモデルが続きましたので、たまにはデフォルメモデルでも作りましょうか。今回作成するのは航空戦艦日向です。以前、ちび丸の伊勢を作った時に素晴らしいキットだと感動し、いつか作ろうと購入してあったものです。このキットはほぼ接着剤なし(スナップフィット)で作成可能、かつ付属のシールを使えば塗料も使用しなくてよいという親切仕様。もちろん塗れる人は好きな所を塗ればよいですし、強度に不安があれば接着をすればよい。つまり自由度が高いというのがこのシリーズの真の価値だと思うのです。
それはいいのですが、今回初めてキットの不具合がありました。穴が・・・埋まってます!仕方ないので自分であけました。ドリドリ・・・ヤスリで形を整えて終了。まあ、こういう経験もたまにはいいでしょう。今日は本体の大物を組み立ててお終い。次はスクリューを塗装します。
ピットロードの「1/144 10式戦車 3輌セット」です。これで6輌目になります。いかにそれらしい陸上自衛隊車両迷彩を塗装するかは、ずっと私のテーマなのです。今回は「日本陸軍迷彩セット」の「陸軍カーキ TC18」と水性ホビーカラーの「濃緑色(暗緑色)(2)H-60」の組み合わせでいきました。
1/700の車両と1/144の車両、載せる船や配置するジオラマなど状況に応じて最適な組み合わせも変わってくるような気がします。「陸上自衛隊 迷彩セット」という便利な塗料セットがありますが、これは大き目サイズのものに適していますが1/700サイズに使用するとコントラストが低くて迷彩がめだたなくなります。小さいサイズほど色のコントラストを強くしたほうがそれらしく見えます。
実際に使われている色を写真などを見てその通りの色を使っても、サイズがかわると見た時の印象が変わることは、模型に限らず経験することですね。例えば家の壁や服などの小さな色見本を見て決めても、大きな面積になった時に「こんなイメージではなかったはず」と感じるアレです。
このキットは私の好きな10式が3つも入っていて、とてもお得感があります。フォルムもシャープでおすすめですよ。
先日から作っていました架空の巡視船、船首付近の青のマーキングを施して組み立てました。これにて完成です。設定としては通信観測用気球×1、無人潜水艇×3、無人ヘリ×1、無人艇×1を搭載しています。名前は決めていません。巡視艇の名前は山ほどあるので、実在する船とかぶってないか調べるのが大変そうなのでw
次に作ることがあったら、白は白、緑は緑という具合に別パーツにして組み立てると塗り分けが綺麗にできるかしら。船首付近の青のマーキングは頑張ったのですが、今一つ綺麗にできませんでした。細かいマスキングの腕も磨かないといけませんね。
さて、先日作り始めた架空巡視船の続きです。巡視船を作るために購入した「デイトナグリーン」の塗料、なかなか発色がいいです。ただ、私の塗りが雑なため、はみ出しまくり。なんとかしないと・・・
以前作った輸送艦はエッチングパーツで手すりをつけたものの、作業過程で手すりの隙間が潰れてしまい、ただの壁みたいになっていました。そこで今回は逆に単なるプラストライプを手すりに見立てて甲板をぐるっと取り囲むように接着したのですが・・・ものが脆弱なのでこの部分にマスキングを施すわけにもいかず、手塗りで白い柵と緑の甲板を塗り分ける羽目になりました。結果はご覧の通り。これでもいくらかはヤスリがけやら重ね塗りやらで修正しているのですが、なんだかなぁ~という仕上がりです。
まあ、今回はとりあえず緑色の甲板を塗ってみたかったのと、試験的に作ったものなので、次回作への練習ということにしておきましょう。
緑色・・・何だか乾燥が遅い?湿度が高いせいかしら。
先日から作っていた1/350日本陸軍車両、おおむね塗装が終わりました。後は一部の戦車に黄色の稲妻線を描きこんで、つや消しコーティングをして完成の予定。
・・・しかし、ここで問題発生。写真右端の車両。キャタピラパーツが片方しかありません。クリップにはさんで塗装していたものが、翌日になったら消失していたのです。3つ消失していたのが、ひとつはすぐ隣に、もうひとつはすぐ下に落ちている所を発見されました。そして残るひとつは今も発見されておりません。このままではパーツを自作するか完成をあきらめるかの苦渋の決断をしなくてはいけません。もう少し捜索を続けます。
「パーツが飛ぶかも」とは予想していたのですが、まさか発見できなくなるとは予想外。塗装台も分解して奥まで調べましたが、ありませんでした。久しぶりの大失態です。
今は1/350日本陸軍車両を作っている最中ですが、お遊びで小さな架空巡視船を作り始めました。例によって船体は低発泡塩ビ。甲板を緑に塗装する予定なので艦橋は固定せず後で接着する予定です。
1)船底
2・4)気球
3)クレーン
5・6・7)無人潜水艇
8)搭載艇
9)船体
後方に写っているのは艦橋です。
以前白の塗装でひどく苦労した経験があるので、今回はこの日のために購入しておいた「ガイアカラー」のホワイトを使用しました。水性ホビーカラーと比べると隠ぺい力が高いです。船底は基本的には見えないのでいいのですが、白と比べると赤はえらくムラになってますね。
この舟は無人機運用の試験プラットフォーム船で前方甲板に無人ヘリ。艦橋横に無人船、後方甲板に無人潜水艇を搭載します。気球は無人ヘリとの通信アンテナとして利用可能な他、ヘリを飛ばさなくても高高度からのモニター観測を可能とします。 ・・・という思い付きで気球を載せる予定です。
搭載艇は例によって余っているカッターをパテで埋めて、上に構造物を少し載せたものを自作しました。一応フォルムは監視取締艇りんくす型を参考にしています。全長13mm程度なので、10m級のリンクスとサイズ的にはどっこいかと思います。この船はもう少し量産したいですね。
無人潜水艇はどんな形のがいいのかわからず色々と試行錯誤しています。黄色にするとよいアクセントになります。どれを使用するかは気分次第で。
明日には甲板の緑色を塗りたいです。
先日大発動艇を作っていた「1/350日本陸軍車両セット」の続きです。
九七式中戦車(チハ)
九七式中戦車改(新砲塔チハ)
三式中戦車(チヌ)
一式砲戦車(ホニI)
九五式軽戦車(ハ号)
特二式内火艇(カミ)
九七式自動貨車
10m特型運貨船
9mカッター
大発動機艇
がそれぞれ2つ入っています。自動貨車には思い入れはないのでサクッと塗って、車両を組み立て。これからメインディッシュの戦車迷彩塗装に入ります。
話が少し戻りまして、先月作っていた架空の輸送艦です。飛行甲板に古いトラックやジープを並べるための「しかけ」を作っていたのですが、やっとできました。ご覧の通り甲板の一部を別パーツで模して作り、その上にトラック類を固定。上に乗せるだけで飛行甲板積載の状態が再現できます。
ただ、以前にもお話していた通り、こんな古いトラックではなく現用の装甲車や輸送車両を載せたいので、本体に固定することは避けました。
なんだかひと段落しているので、また気が向いたらやり残していることを片付けます。
1)フォークリフトの作りなおし
2)装輪装甲車の自作
こっちは1/350 日本陸軍車両セット1の大発動艇です。ウッドブラウンを塗ったところ。引き続き他の車両も作っていきます。
前回に引き続き、ワールドタンクミュージアムキット2の機動戦闘車3種を作りました。何台も作ってきたのでサクサクと作れます・・・が、説明図やランナーの「L・R」表示そのままに作成したら問題が発生しました。90式戦車のサイドスカートの左右表示が逆になっているのはすぐ気づくレベルの問題だったので難を逃れたのですが、問題は機動戦闘車のコレ。
私は悪くない!ちゃんと説明書通り、ランナーの指示通りに組み立てました!
・・・はい、そんなことはどーだっていいです。自分で気づけよって話ですね。迷彩がちぐはぐになってしまいました。塗装済みキットといえど漫然と作ってはいけないという教訓でした。
そんでもって今日は以前から作っていた「駆逐艦 初霜」を作っていました。あとは搭載ボートを3つほど据え付ければ完成です。小さいけれど部品点数が多く、なかなか作りごたえのあるキットでした。細かい部品も3回くらいふっとんで探し回る羽目になりましたが、全部発見できました。細い支柱が折れた部分もありますが、接着剤で挽回できる程度のミスでしたし、今回は大過なくいけそうです。
写真は1/700ウォーターラインシリーズによく同梱されている「大型艦艇装備セット」に含まれる「11m、12m内火ランチ」群です。海保護衛艦を自作したいなと考えているのですが、搭載するボートがありません。そこでこのランチを加工して現用のボートっぽくできないか思案中です。
とりあえず低発泡塩ビで1mm厚さをアップ。まだ形を整えていません。
こっちはまたしても架空艦となる「1000トン+α級巡視艇」の船体となる部分。はてるま型より少し大き目に作ってます。
こっちは気晴らしに作った「ワールドタンクミュージアムキット Vol.2」の90式戦車です。何もせず組み立てただけですが、塗装済みキットなので見栄えはバッチリ。もともと10式戦車が目当てで全種セットを購入したので90式と機動戦闘車が「積み」になっていました。残る機動戦闘車3種も作らなきゃ。