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 今回はピットロードの「WW-II 日本海軍艦船装備セット[VII]」から水上機一式です。

・中島90式2号水上偵察機
・川西94式1号偵察機
・中島95式1・2号水上偵察機
・三菱 零式観測機
・愛知 零式水上偵察機11型

 小さな水上機ですが塗装の手間は結構かかっています。
上面ダークアース塗装>乾燥
上面迷彩2色目に濃緑色(2)>乾燥
座席にココアブラウン、零式水上偵察機のコクピットはシルバー>乾燥
下面明灰白色(1)>乾燥
エンジンカウルにダークグレー>乾燥
別で塗装したプロペラを接着/日の丸デカール貼り

 この乾燥待ちが何度も入るのが地味に時間くいます。まあ、暇な時間をみつけてチョコチョコ進めるにはちょうどいいですが。

 日の丸デカールの下の白丸は綿棒の軸を使ってスタンプしています。今回はちょっと形がいびつすぎでした。残り5機は濃緑色/シルバー/試作機イエローで塗装する予定にしてます。

おまけ、ミールとHELIXヘリ。つや消しコートして完成。

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 今回はピットロードの「現用ソビエト/ロシア海軍艦船装備セット」から「深海探査艇ミール」と「Ka-27ヘリ」です。デカール的には2機ともソビエト海軍のものを使用しました。「ヘリックス対潜ヘリコプター」と呼ばれていたようですが、現ロシア海軍では「カモフ27」と呼ぶようです。色はネットの画像検索からそれらしいのを参考にしました。今日はつや消しを吹くのに向いてない雲行きでしたので、コーティングはまた後日。

 画像を投稿する時は適度にアラの目立たないサイズに縮小するのですが、何分毎回小さなアイテムを塗装しているので、あえて「この程度が限界か」とわかるようなサイズで投稿してます。いつか自分の腕前が上がったら「ここをこうすればもっとよくなってたな」というのが分かるようにというつもりですが、大きいサイズと小さいサイズで投稿すれば「この程度の塗装精度でも遠目でこれくらいの見栄えはする」みたいな参考になると嬉しいです。まあ、あくまで初心者むけの話ですが。

 ちなみに時々「積みプラ」の数を数えているんですが、現在購入キット総数135に対して積みプラが63です。半分以上は完成させてきているのですが、まだまだ多いです。ちなみに安価な1/2000戦艦・空母キット6個、古い駆逐艦2個など、あっという間に完成しそうなものも結構含まれてます。

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 6隻購入した古い駆逐艦たちの4隻目、朝潮を作りました。塗装はウエブ上でみかけたものを適当にアレンジしているので、今回も架空迷彩ということになります。置き換えや加工はなしで巣組み状態です。デカールは使用できそうですが、舷側の艦名は迷彩に沈みそうですし、旗はデカールそのもののみでは崩壊しそうなので後日にしようかと思っています。今日は天気が悪いので「湿度が高そうな日はつや消しクリアを吹かない」の原則に従って、コーティングは後日行うこととします。

 あと2隻古い駆逐艦キットが残っているので、ひとつは陸上迷彩で遊び、もうひとつは他のパーツキットを利用して架空艦にして遊ぼうかと思っています。

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 おひさしぶりです。同じような艦を作っていたら飽きてきて「作業感」「マンネリ感」を感じるようになってきたので、思い切ってしばらくプラモ作りをさぼってました。で、いつも気分転換に作るちび丸艦隊を作ってリフレッシュ。今回は高雄です。何がいいって、このキット、小さな機銃が山のようについてくるんです!写真でご覧になれるように甲板に18挺もの小型機銃がズラーッと並んで、今までのちび丸艦隊とはまた違う迫力が出ています。

 艦上機があるのも私的には高ポイント。今回は艦尾の旭日旗以外はシールは使わず塗装で済ませています。零式三座水上偵察機も下面を明灰白色(1)で塗装。日の丸とフロートの警告線はデカールを流用し、下地に白を塗って赤の発色をよくしておきました。黄色の味方識別帯はマスキングテープを使用しなかったのでガタガタしていますが、お手軽制作と細かい塗り分けとで自分なりに肩の凝らない範囲でこだわってみました。

 で、恒例の失敗談ですが、つや消しクリアを吹く時に右艦首と艦尾にかぶり発生~!!! orz
わかってはいたんです。こんな梅雨時の湿度の高い時にコーティングしたらどうなるか。だからドライヤーを用意してコート吹いてはドライヤーがけして、コート吹いてはドライヤーがけをして対策していたつもりなんですが・・・どうも一度にたくさんスプレーしすぎたのがよくなかったみたいです。

 もうプラモ作り始めて数年たとうとしているので、サイト名の「初心者」ってのをどうしようか悩む時があるのですが、このままでよさそうです。腕前はまだまだ万年初心者のようですので。さて、心を入れ替えて初心者なりに丁寧に、それでいて楽しむことを忘れずに、また作品を作ろうかと思います。


P.S.カブった時は目の細かい紙やすりでツルツルに戻せないか試してみましたが、ダメですね。徹底的にコートを剥がせばリカバリできるらしいのですが、小手先でちょこちょこっと修正するのは無理みたいです。

1/700 荒潮 完成

2017年04月12日
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 1/700 駆逐艦荒潮は緑色の迷彩で塗装してみました。デイトナグリーンを基本に船体はヨモギ色で迷彩塗装、甲板は濃緑色(1)、船底はつや消し黒にしました。もちろん架空の塗装。つや消しコートもかけましたので、あとは船底を組んでウォッシングをするかどうかといったところ。

 ついでに前回の睦月もつや消しをかけたので並べて撮影しておきました。早波>睦月>荒波と出来上がり、今は朝潮作ってます。これも別パターンの迷彩にする予定。残り2隻は架空艦の土台にしようかしら。

1/700 荒潮です

2017年04月08日
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 前回に引き続き旧キットの1/600駆逐艦シリーズを作っています。今回は荒潮。作戦としてはほぼくみ上げてから迷彩塗装にいく予定です。

 今回の失敗は機銃の架台を支える4本の支柱を前後入れ替えて組んでしまった点と、艦橋の前に1門ついている2連装機銃の下の支柱が折れていることに気づかず、別のパーツをごく自然な流れで流用してしまった点の2点です。さて、そのパーツとは一体何でしょう? ・・・はい、後方マストにつくはずだったレーダーです。あれ、もしかしてレーダーじゃないかも。まあ、マストの一部です。

 それとデカールなんですが、ごらんの通り白いわけでも黒縁取りがあるわけでもない黄色い文字となってます。これをこのまま貼れたとしても黄色い文字になりそうでなんだかしっくりこなさそう。今回もデカールはあきらめます。

 さあ、次は塗装です。

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 最近は他の趣味にさく時間が多いため、プラモ制作が滞っています。ウエイト目的で購入した1/700駆逐艦6隻のうち、早波は完成、睦月もあとひと息です。早波は以前ご紹介していますが、搭載艇を固定しデカールを・・・諦めて完成としました。まあ、デカール貼る前につや消しコートをかけてしまったというのもあるのですが、そもそもデカールが変色して使用不能になっていました。ちなみに最近の搭載ボートはこんな感じで固定しています。いまだに「これだ!」というボート・カッター類の固定方法は身についていないです。毎回試行錯誤。

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 あと、二隻目となる睦月は白と濃緑色(1)で迷彩にしました。迷彩パターンは箱絵を参考に雰囲気で塗ってます。白は2回塗りしましたが、相変わらずの隠ぺい力の低さからムラができています。あと舷側のデカールをためしに貼ってみましたが、貼っていくうちにボロボロ崩れてくるので、左側のみになってしまいました。とてもじゃないけれどこのデカール製の旭日旗を掲げることはできなさそうです。後はもう少し細かいところを塗装してからつや消しをかけて完成の予定です。

 トップページでも書いてますが、戦車や飛行機を載せた船が好きなので、何も載せていない駆逐艦はやや制作テンションが低めです。ただ、色々な塗装を試してみたいので、次も旧キットの駆逐艦を作ろうと思います。

 ところでうちのサイトは主にサーチエンジン経由で1日50前後のアクセスがあるのですが、先日妙にアクセスが増えて300アクセスもありました。何がきっかけで来ていただいたのか心当たりがないのでちょっとビックリしました。

アクセス数

 また、何かできたら更新します。

SDチヌーク

2017年02月09日
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 スクラッチのSDチヌークです。材料はランナー、プラ板、日本海軍機4のおまけプロペラです。前回の反省をふまえ3枚ペラに変更。さらに小型化しました。ついでなんでチビスケひゅうがに載せてみました。

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 特殊潜航艇「海龍」を1/700で自作してみました。今回は全てランナーとプラ板なのでフルスクラッチです。なぜかいきなり5隻と、量産体制で作ってますが、1隻だけマスキングテープで少しだけディテールアップをしています。上段右端、下段左端がそれです。例によって操舵翼などは目分量で切り出してますので、左右非対称だったり、オーバースケールだったりしてますが、肉眼で見る限りはそれほど気になりません。本気で作るならミリ単位の設計図があったほうがいいですね。あとスクリューがただの丸い板状でやる気なさげですが、これは私の加工技術の限界です。このサイズでスクリューの形状を再現するのはかなり困難。まあ、1つくらいなら頑張ればできるかもしれませんが、このペラペラの丸いスクリューでも制作>塗装>接着の過程で2回ほど紛失しました。

 参考に画像検索結果のサムネイルを下にのせておきます。

海龍

 ウィキペディアによると「海龍(かいりゅう)は、大日本帝国海軍の特殊潜航艇の一種で、敵艦に対して魚雷もしくは体当りにより攻撃を行う二人乗りの有翼特殊潜航艇・水中特攻兵器である。」だそうです。

ミニスケールものは数がそろうと楽しいですね。

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 1か月以上前から作りかけで放置されていた「艦これモデル2 霧島」を完成させました。1/2000塗装済み組み立てキットで、何度かアップしているシリーズです。やはり艦載機があると嬉しくなります。飛行機が載っている船はロマンがあります。ついでに艦これでは着弾観測射撃でお世話になってます。

 ちなみにこのキット、台座に乗せるキャラ絵シートが2種類あって、ノーマルと大破グラがあるのですが、やはり飾るならノーマルがいいですね。なぜに破壊されていない艦と破壊された艦娘グラを並べる必要があるのか。まあ、そこは人それぞれでしょうけど、私の好みではここは断然ノーマルグラで。でも本当のお目当ては本体モデルのほうですけど・・

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 さて、「シール甲板なので塗装が楽ちん」と期待していました1/700加賀さんの制作も、いよいよ甲板制作まで進んできました。今回やった手順としては「飛行甲板シールのエレベーター部分をアートナイフで切り出す>3パーツで構成されている本体甲板シールをそのエレベーター穴と本体の形を頼りに貼る>エレベーターパーツを設置して穴部分のシールを貼る」という順で行いました。シールを貼るためのガイドはありませんので、パーツの形だけが頼りです。で、写真のような出来栄えになりました。ぱっと見は成功。大きな問題はありません。が・・・

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 こちらはエレベータ各部のアップです。シールのカット面の白色がやや目につきますが、エレベーターを着脱式にする場合は避けて通れない問題なので、これは目をつむります。レタッチ塗装をするほどひどいものではありませんので。

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 むしろ問題はこっち。エレベーターパーツと甲板を裏面から撮影したものですが、結構シールがはみ出ています。つまりエレベーター甲板パーツをはめ込むと、シールの接着面がくっついてしまうだろうということです。だったらエレベータは常に飛行甲板に上げた状態で飾れば問題なしだろうということになりますが・・・じゃあ、シールを一生懸命カットした加工はいらなかったのでは?ということになります。

 もしこの問題を本気で回避するのであれば「本体とエレベーターパーツをまとめた状態でシールを貼り、後からパーツの縁に沿ってカット」という手順がいいのかもしれません。飛行甲板の出来映えはこのキットの命ともいえる部分なので、もし私のような初心者の方でこのキットに挑戦される方がみえましたらご参考にして下さい。

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 先日から「作ってます、作ってます」言っているだけでしたが、1/700 空母加賀さん、だいたい7割ほどできました。特徴的な甲板がまだできていないので全然進んでいないようにも見えますが、組み立て説明図の進捗では半分以上できてます。あと少し。初めての空母、しかも大型艦なのでなかなか作り応えがあります。シールを使用するのでウォッシングはしない予定。狭い面積であればシールよりも塗装のほうが楽で綺麗なので、甲板・床関係以外はなるべく塗装で済ませています。加賀さんのポイントは「シールをきれいに台紙から剥がす」ことです。シールがくしゃくしゃになると、このキットの最大のアドバンテージが失われてしまいます。だから航空甲板のシールは最後にとっておきます。十分コツをつかんだ上で万全の体制で挑みたいので。

 加賀さんの後も月に1艦ずつくらいのペースで作れたらいいな~などと思いつつ、寄り道しながらぼちぼち作っていきます。

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 明けましておめでとうございます。加賀さんはちまちま作っているのですが、細かい部分の作業を進めてもなかなか面白い絵づらにならないので息抜きに作っている方をアップします。

 今回はピットロードの「軍用車両」キットから、ダッジウェポンキャリアを流用して「11式短距離地対空誘導弾」をプラ棒で自作しました。まあ、見た通りの出来でして、相変わらずディテールの甘い作りになってるのはご容赦下さい。いつかこんな日が来るだろうと買い求めておいた0.5mmプラ棒はサイズ的にピッタリ。伸ばしランナーでランチャーボックスの固定具を表現してみたのですが、これはオーバースケールの上側面がダメダメです。改良の余地ありですが、とりあえず無いものを作ってみようの精神で今回は試作1号としてはこれで完成。あとは塗装してお終いにします。


【艦これ日記】

 轟沈して育て直しになった加古さんはやっと改二にできました。それなりに仕事もできる子に育ってきたので、ひと安心です。今はマンスリーの勲章集めにいそしんでいます。

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 たぶん今年最後の更新になります。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.903 アメリカ海軍 潜水艦 ガトー級 日本海軍 13号駆潜艇 各2艦セット」から「アメリカ軍B24リベレーター爆撃機」です。ガトー級は先日アップしましたので、残るは13号駆潜艇ですね。年末は忙しくて、なかなか制作が進みません。



 それでは、来年も皆さんに良いキットとの出会いがありますように。

 よいお年を。

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 先日作りました架空円形砲艦、もっとシンプルにできないかと2・3番艦を作ってみました。写真右が2番目に制作したもので、左は再掲、中央は3番目に制作したものです。12.7cm連装砲を主砲に据え、副砲等を三角に配置するのを基本にしています。2番艦は3連装魚雷×2、艦橋構造物は大幅に縮小、機銃とボートは左右非対称配置にしてみました。3番艦はオリジナルのノヴゴロドを尊重して長い煙突を2本立て、艦橋を廃しました。あと色合いに変化がないので甲板をウッドブラウンで塗装してみました。ややマンネリ化してきたので、このシリーズはとりあえずこれにて終了です。

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 先日から作っていた架空円形砲艦、完成しました。まあ、使ったパーツから考えるに旧日本海軍の試作浮き砲台といった体でしょうか。くずランナーから出発して作り始めた作品なのでちょっと全体のバランスが悪い。特に乾舷が高すぎる印象ですね。次回作はもっと低くするようにします。砲が3つというのは気に入ってます。なんとなくバランスがよく見える。撃つ時は艦の中央から放射線状に斜線を向けないと、グルグルと回転しまうので注意が必要なやっかいな艦ですwww 完全オリジナルで作った時は愛着がわくので写真の枚数も多めですw

 艦首につけたでっぱりは「接岸クッションの固定具」です。この艦は自分で航行する能力が弱いので曳航してもらう機会が多いため、動力艦との接触にもこのクッションが役に立つ・・・とか、適当にでっちあげてみる。本当はディテールに乏しいので菊の御紋をつけようとしたのですが、さすがにこのしょぼい艦にそれはおそれおおいだろうと思いなおして金色塗装をやめました。まあ、軽自動車にベンツのエンブレムをつけても空しいよなーというのと同じ感じです。

 艦の形状からはアンカーは対角線上に配置したほうが効率的な気がしたのですが、デザイン的に面白くないかと思って艦首側に集めました。

 船として見ると不細工な艦ですが、ジャンクパーツからこれだけ形にできたと思うと可愛いヤツです。楽しかったので、もう少しこのシリーズを増やしていく予定です。



【艦これ日記】

 加古さんは色々な海域でドロップするので、すぐつかまえてこれました。とりあえずレベル25くらいまで育てました。改二はレベル65なので、まだまだ先は長いです。でも、轟沈したのが嫁艦でなくてよかったです。ながらプレイは要注意ですね。

まる

 ウォーターラインシリーズの艦艇を購入するとオマケでついてくる「小型艦&大型艦兵装セット」ですが、「いつか全部使い尽くしてみたい」などと12月3日の記事(バラスト到着! ・・・あっ、あれっ!?しまった orz)で書いたためか、他にも使いたくなるパーツができてしまいました。それはコレ、ランナーの中央部分の丸いところ。丸いと言えば・・・円形砲艦ノヴゴロド!

nov

 以前お笑い砲艦 ノヴゴロド!でご紹介した残念兵器です。本家ノヴゴロドは直径36.57mなので、1/700スケールなら5センチ程度。このランナー中央の円は2センチ強といったところなので、まるでサイズ違いですが、架空の浮き砲台といった設定で自作してみようと思います。どうせなら大砲もいっぱいつけて、船も載せたいと思います。で、できたのがコレ↓

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 主砲に12.7cm連装砲1門、副砲に12.7cm単装砲2門、後部に8cm高角砲、あと煙突の左右に25mm連装機銃をつける予定です。せっかくなので色々と余っているジャンクパーツを多めに使用してみました。搭載艇にも機銃とサーチライトを載せて・・・使いにくそうですけど、何だか強そうに見えませんかねぇ。

 当然副砲を撃つと本体がクルクルと回って使い物にならないのですが、まあそこは運用で。搭載艇もクレーン装備してないんでどうやって水面に下すのか不明ですが、その辺もレールか何かの装備があるはずだと何となく割り切って。可愛い艦なのかカッコいい艦なのか目指している方向がよく分からなくなっていますが、今回は「こんな艦があっても面白かったかも」くらいの感じでちんまりとまとまればよしとします。それと「兵装セットを使い尽くす」トライアルは、今後も続けていきたいと思います。

 さあ、次は塗装です。


【艦これ日記】

 プラモ作りながら鼻歌まじりにプレイしていたら、レベル98の加古改二さんを轟沈させてしまいました orz
蒼龍さんで懲りたはずだったのに・・・何度も同じ過ちをおかすのはおバカさんです。そう、それは私のこと・・・
ウエエェェン・゚・(*ノДノ)・゚・

 さあ、加古さんを探しにでかけようか。

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 「加賀さんにバラストが付属していない問題」を解決するために購入した駆逐艦ですが、結局バラストは転用せずに、近所のホームセンターで金具を買ってきて加賀さんに入れることにしました。で、残った駆逐艦たちには息抜き&練習用に役立っていただく予定。今回早速一つ目に「駆逐艦 早波」を組んでみました。甲板の塗装は「朝潮」を参考にして雰囲気で。写真ではまだボート類がダビッドに固定されていませんが、ほぼ完成です。

 で、開封したてのことなのですが、ひとつ部品を紛失してしまいまして、最後の最後に自作するはめになりました。私は基本的に広い面積の甲板色はプラの地色を生かすスタイルなので、紛失した部品もランナーから削り出して作りました。写真の手前に写っているのがその自作した部品です。本当はもう少しサイズが小さくて薄いのですが、まあ形の再現はほどほどにできていると思います。

 加賀さんのほうは少しずつ進めているのですが、見た目があまり変わっていないのでご報告はまた後日にでも。

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 前回作ったベイビーマグナム風ハリネズミ戦闘車輌、部品に「ガトー級の機銃数個」使っているのですが、作り始めはこっちが先です。差し替えパーツで選択されなかった機銃を前回使用したのですが、本体のほうはこんな感じで完成しました。これは「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.903 アメリカ海軍 潜水艦 ガトー級 日本海軍 13号駆潜艇 各2艦セット」という、潜水艦と船と飛行機が2個ずつ含まれるキットで、細々としたユニットがたくさん含まれるキットが好きな私にとってはうれしいパッケージです。

 SDモデルを除けば初めて作る潜水艦、しかもウォーターラインではなくフルハル。少し勝手が違いましたが、なかなか美しい艦形ですね。ちなみにカラーリングは・・・

1)艦底 ココアブラウン / 上 オリーブドラブ(2)
2)艦底 濃緑色(2) / 上 オリーブドラブ(1)

としました。パーツのつなぎ目は以前やった0.4mmマスキングテープの黒マジック塗りを貼りましたが、上下パーツの「合い」が少しズレていて、テープも少し収まりが悪くなっています。これは艦底パーツのゆがみ具合が上パーツとあっていないためなので、少し接着剤を多めに塗って、上下パーツをしっかり合わせた状態で固定してしっかり乾燥させればよかったのですが、少し手抜きしちゃいました。またいつか迷彩の潜水艦とかも作ってみたいです。その前に残っている「13号駆潜艇」と「アメリカ軍B24リベレーター爆撃機」も作らないと。

 今のところメインで作業しているのは「1/700 特EASY 加賀」「1/700 早波」「13号駆潜艇」、足踏みしているのが「1/2000 戦艦ミズーリ」、他に食玩2つも再作中。スクラッチでは「連装砲ちゃん」「ちびチヌーク」も作業中。脳内企画では阻塞気球転用のSD架空機もいくつか検討中です。他に放置されているドイツ空軍機とかもありますが、その辺もおいおい手が空きましたら再開します。

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 先月ご紹介した「1/700 aircraft models (1/700航空機模型などの小物プラモ)」さんの阻塞気球ちゃんを見て「可愛い!こんなの作ってみたい」と思い立ち、阻塞気球ベースで架空機を作ることにしました。「気球に機銃、気球に機銃・・・よし、機銃をたくさんにしてみよう。」と考えていたら、以前から作ってみたかったベイビーマグナム風の重武装機体にしたくなり、ご覧のようなハリネズミみたいな機体になりました。イメージがベイビーマグナムなので戦車仕様です。

 ちなみにベイビーマグナムというのは数年前に放映された「ヘヴィーオブジェクト」というアニメに出てくる超重武装&重装甲の決戦兵器です。とあるサイトでみたところ「サイズは本体で50m以上で重量は20万トン、機体にもよるが砲を含めた全長は100m以上にも及ぶ」とのことです。今回作った架空機は1/700サイズと仮定したら全長14m(実測で2cm)程度ですので、「ベイビーマグナム・ナノ」といった体でしょうか。もちろん機銃がこんなにあっても役に立たないでしょうから、ファンタジー世界の兵器です。まあ、機銃は自動制御の機関砲とかレーザー兵器という設定でお願いいたします。

ちなみにベイビーマグナムはこんな機体↓
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 今回は中2病炸裂兵器でしたが、トンデモウエポンもお手軽に作れるのが1/700スケールモデルのいいところですね。今回は全然可愛くなくなったので、今度は可愛いヤツも作ってみたいです。

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 加賀さん作ってる最中ですが、息抜きにピットロードの「1/700 世界の軍用ヘリコプター」から「スーパースタリオン」を作ってみました。もともとはしもきたに載せるヘリの練習用に購入したものですが、大き目ヘリはなかなか作る機会がないので、今回海自塗装と陸自迷彩塗装で作ってみました。

 まあ、普通にできているように見えますが、塗装用のクリップ付き持ち手にローターを挟んで乾燥させている時に、うっかりリビングに放置したため家族が通りがかった時知らずに触れてしまったようで・・・

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 ご覧のありさま。この1/700ヘリのローターはどれも細くて、結構簡単に折れます。事実このローターを修復しようとして触っていた時にさらにもう一カ所折れてしまったくらいです。

 で、なんとかローターを修復したのですが、白に塗装した機体にデカールを貼ろうとマークセッターを塗ったら・・・今度は塗装を侵食して一部剥がしてしまいました orz

 私が大き目のデカールが苦手で、マークセッター&マークソフターを購入してから問題が少なくなったというのは以前お話した通り。今でもデカール貼りをする時にはおすすめのアイテムなのですが、塗装を侵すという経験は初めてなので面くらいました。半日以上乾燥させたのですが、うちにある水性ホビーカラーの白は、もともと水っぽくて乾燥が遅く、地色の隠ぺいも弱い印象でしたので、そのあたりも少し関係していたかもしれません。次回からは白色塗装後のデカール貼りは、乾燥時間を十分とるようにしてマークセッターも控えめに使うこととします。

 長くやっていると色々と経験しますね。そろそろ私のスケールモデラー歴も2年になります。いつまで初心者名乗っていてもいいのかしら。でも、サイト名はあまりホイホイ変えたくないので、このまま「初心者程度の腕前」ってことで1年後も2年後も・・・いや、それはそれで悲しいかな(^^;

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 さて、おもり(バラスト)待ちの加賀さんですが、昨日待望のバラストが届きました。と言ってはなんですがバラスト剥ぎ取り用に注文した駆逐艦のいくつかがきたということです。そのうちのひとつがコレ、駆逐艦 早波。私、勘違いしていて、駆逐艦のキットはほとんどが「1/700 日本海軍 小型艦兵装セット」がセットでついてくるんだと思っていました。でもこのキットには入っていない orz

「おばちゃ~ん、このお菓子、オマケ入ってないよぉ~!(泣)」

 気分はそんな小学生みたいな感じ。まあ、私がおっちょこちょいなのは皆さんご存じの通りなので、そこは気を取りなおして他のキットも見てみます。こっちは 駆逐艦 朝潮、ちゃんと小型艦兵装セットがついています。うんうん、やったぞ。

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 ちなみにこの兵装セットは2枚組みで800円から1400円程度で販売されています。今回買った6隻の駆逐艦のうち4隻はこのセット付き。値段は全部600円以下なので・・・うん、十分元はとれてます。ビバ、オマケ!!

小艦艇兵装セット

 小艦艇兵装セットはコレです。私の好きな1/700水上機が4機も入っている上、ボートや機銃など色々入っています。以前作った架空無人ヘリ、カーターコプターもどきもこのキットから流用。現在制作中の連装砲ちゃんもこのキットの砲を流用しています。いつかこのキットを隅から隅まで使い尽くしてみたいものです。

 で、ここまではよかったのですが、肝心の加賀さんがどうなったかというと・・・

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 ダメやん。サイズ小さすぎやん orz

そうです。大型艦艇と小型艦艇ではバラストのサイズが全然違っていたのでした。どうすんだー、コレ。釣り用の鉛重りを買うかなぁ、トホホ。ちょっと検討します。

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 先日より作り始めた「1/700 特EASY 日本海軍航空母艦 加賀」ですが、ひさしぶりの紋章艦建造なのでじっくり取組中です。今のところボート・カッター類を載せて、船体の基礎の途中までです。ふと思ったのですが、艦艇のパーツにおもり固定用のでっぱりがついていますね。でもこのキットには金属おもり(バラスト)が付属していません。・・・えーっ (´゚ω゚`)

 ホームセンターとかで金具を購入するとか、適当に重そうなものを詰め込むという方法もあるのでしょうが、今回はおもり剥ぎ取り用に安い駆逐艦を買うことにしました。探せば500円ほどのキットもありますし、当の駆逐艦のほうは重量感なくても問題ないですので。空母は特別なのです。そんなわけで今はおもり待ち状態。

 しかしさすが加賀さん、でかいですね。いつも使用しているカッターマットからはみ出ています。大きなものを塗るとムラができたりして大変ですが、今回は塗装が「Easy」なので心配なし。大きくても組むだけなら簡単なはず。今回は組み立てを楽しみたいと思います。


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 あと、先日ご紹介した「1/700 aircraft models (1/700航空機模型などの小物プラモ)」さんを見ていて、私も連装砲ちゃん作ってみたいなーという衝動にかられまして、作業を始めました。調べてみると駆逐艦島風に搭載されているのは「50口径三年式12.7センチ連装砲」だそうで、ちょうど我が家に大量に余っている「小艦艇装備セット」の中に「三年式12.7センチ連装砲」がありましたのでこれを使うことにしました。イラストなどで見た印象では比較的直方体(正六面体)に近い頭部形状なので、キットそのままでは顔を書く余裕すらありません。とりあえず前方を削って短くし、下にプラ板をあてがって高さをかせいでみました。次は顔を書けるように前面にもプラ板補強をする予定です。

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 最近1/2000とか小さなものばかり作っていたので、ちゃんとした艦を作ろうかと思い立ち、フジミの「1/700 特EASY 日本海軍航空母艦 加賀」を作り始めました。船体から作り始めてはいるのですが、まだ形になっていないので搭載艇の写真です。とてもディテールが細かい、素晴らしいボート・カッター類ですが、ランナーから何も考えずに切り離すとゲート跡が残りやすく、最初のひとつふたつは本体を侵食してしまいました。これはキットが悪いわけではなく、私が慣れていないせいだと思います。3個目からは、きちんと「余裕をもって切断>本体近くまでニッパーで切断>アートナイフで整えて>ヤスリがけ」という手順を踏んだら問題なく出来ました。手を抜いちゃいかんということですね。

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 ランナー廃材利用のちびチヌークもどきとちびLCACもどき、完成しました。比較のために1/700チヌークとLCACも並べてみました。こうして見ると、今回作ったチヌークもどきは随分と丸っこくなりました。サイズ的には1/1400くらいになっていそうですが、スケールモデルというより「ちび丸」もしくは「たまごひこーき」の部類になりそうです。(何よりローター径から考えるに飛べそうにないんで)

 とりあえず「ランナーを利用してスクラッチしたい」「おまけのプロペラを有効活用したい」という当初の目論見は達成できたので、今回はこれでOK。反省点としてはLCACの甲板色が濃すぎた、甲板の黄色い線がずれている、チヌークもどきが3本脚4枚羽根になっている(実際は4本脚3枚羽根)、ディテールが省略されすぎ、あたりでしょうか。逆にもっともっと丸いチヌークってのもいいかも。あるいはこのLCACの母艦をいつか作れたら面白そうです。

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 前回のちびチヌークは塗装中です。他には1/2000戦艦ニュージャージーや食玩も並行作業中。しかし山のようにある余りパーツとランナーから「スクラッチビルドしようぜ!」と甘い誘いの声が・・・というわけで今回は写真にあるような面白い形のランナーを切り出して、ちびLCACもどきを作ってみました。

 「この平行になったランナー部分を何かに利用できないかしら」と考えていて、切り出してから決めました。1/700サイズだとすると1台のっけるのがやっとといった感じですね。例によって写真をとって拡大すると作りの甘さが目につきます。まあ、このランナー活用シリーズはお気楽スクラッチビルドの遊びですので、ディテールの追求というよりは色々と試行錯誤することに重きをおいていこうかと思います。次は塗装ですね。

 今までも自作1/700架空航空機や自作CIWSなどでランナーや伸ばしランナーを利用してきましたが、せっかくたくさん不要ランナーがあるので他にも利用できることはないかといつも思案しています。そこで今回はコレ、ミニチヌークをランナーボディで作ってみようという企画です。

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 ボディ上半分はランナーの半分になったもの、本体下半分と本体上後部につくパーツは2mm厚の低発泡塩ビ、車輪は省略の「ピン」表現で伸ばしランナー、ローターの軸も伸ばしランナー、ローターは日本海軍機4セットのおまけプロペラを使用する予定です。合計10パーツで構成され、サイズは1/700チヌークの半分くらいになりそうな予感です。これを「1/700ちびチヌークもどき」と考えるか「ノンスケールSDチヌーク」と考えるか「1/2000?チヌーク」と考えるべきか、完成してから考えようと思います。塗装は陸自迷彩の予定。

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 他には1/2000戦艦ミズーリも作り始めました。塗装を迷彩にできないか迷っている所です。

 あと、伸ばしランナーの両端は切り捨てていましたが、今回からは小物塗装の時の「持ち手」として利用するため捨てないようにしています。今日も伸ばしたのですが、これで伸ばしランナー作りも4回目。ロウソクの炎の上のほうで作業すると、ススだらけで真っ黒になったりしないことに今更気づきました。普段火を使わないとそんなことも知らずに日常は過ぎていくのですね。なかなか均一な太さにならないですが、太目の伸ばしランナーもそんなに難しくないと思えるようになってきました。そのうち装輪装甲車のタイヤとかで出番があると思います。

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 先日より作っていました1/2000 戦艦ニュージャージー、完成しました。フッドの時はこまごまとした副砲を機銃っぽい色で塗っていたのですが、今回よく見てみると機銃は機銃で山のようについていて、それよりも大きな副砲もたくさんあります。なので、機銃らしきモールドを黒鉄色で塗装し、副砲はそのままプラ色で残しました。機銃がたくさんあって塗るのが大変でしたので、なんだかプラモデルの上にお絵かきしているような気分でした。

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 さて先月は1/2000戦艦フッドを作っていたのですが、何せ8個も購入したので、もう少しこのシリーズを仕上げていこうと思います。次は戦艦ニュージャージー。この戦艦、近代でも使用されているようで、艦尾にヘリを搭載するバージョンと大戦中に使用された頃の艦全体が青っぽく塗装されたバージョンがあるようです。青・・・うちには適当な青色の塗料がありません。というか真っ青の船体ってのもなんだか見慣れなくて落ち着かないので、塗装は史実にないもので雰囲気で塗っていこうと思います。

 今回お工夫点ですが、船体のグレーと赤の境目つまり喫水線にそって黒く塗った極細マスキングテープを貼りつけました。この写真の解像度程度なら塗装と区別がつかないかと思いますが、肉眼で見てもほぼわかりません。なかなか上手くいったと思います。さあ、次は甲板上の構造物いきます。

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 先日から作っていましたイギリス海軍の巡洋戦艦フッド、完成しました。300円以下でこのディテール、なかなかいいキットです。台座付きフルハルというのも食玩や巡視船塗装済みキットに負けていないと思います。もちろん私の腕ではエフトイズの塗装済みキットのようには塗れませんが、なかなか楽しく組めました。

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