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 先日購入しました1/2000艦船シリーズ、まずはNo.1巡洋戦艦フッドから制作開始です。主砲などはワンパーツで形成されているのですが、結構バリが多かったのでヤスリがけに時間がかかりました。甲板色、主砲の白い部分、ボートなどを塗装して今日はお終い。機銃は色指定がありませんでしたがアクセントになるかと思い黒鉄色にしました。あと、今回はフルハルで台座つきキットなので、台座も焼鉄色に塗装。機銃は黒鉄色、戦車の排気煙や主砲のススなど焼鉄色などと聞きますが、この2つの色の差って微妙なので使い分けがよくわかりません。

 300円もしない安いキットですが、塗装するとなんだか見栄えがするようになってきました。これ、おすすめかも。ちなみに私のお勧めキットは繰り返しになりますが・・・

1)タミヤ 1/700 一等/二等輸送艦 ;800円前後で2隻セット、しかも戦車5輌と飛行機4機も付属のお得なキット。余った装備パーツを自作に流用することもできますし工夫次第で色々と遊べます。

2)タミヤ 1/700輸送艦しもきた ;2000~3000円前後で海上自衛隊輸送艦しもきたとエアクッション艇×4、ミサイル艇×2、ヘリ×4、戦車×10、装甲車×14、トラック・ジープ類×18が含まれる豪華なキットです。

3)ピットロード 1/700軍用車両 ;800円前後でジープ・トラック類×36、シャーマン中戦車×12、LCVP×8、LVT×12、阻塞気球×4が含まれます。ひたすら小さな戦車を気ままに作ったり改造したい時にどうぞ。

 あとはちび丸艦隊最上とかも艦載水上機をたくさん作ってのっけれるので作っていて楽しいキットです。飛行機関係でお勧めはピットロード 1/700日本海軍機4。震電や秋水が含まれる上に予備プロペラや予備車輪などのおまけパーツも付属していてお得感あります。


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 先日より作っていました1/2000 二等輸送艦ですが、本体は完成しました。車両甲板の白線は1/700日本海軍水上機用の白線デカールを流用。メインマストの3本は塗装後も無事、後部機銃はなんだか塗装でつぶれてしまいました。あと側面の穴はピンバイスの直径が大きすぎてなんだか集中砲火を浴びて被弾したみたいになっちゃってます、反省。

 まあ、色を塗ったらなんとなく雰囲気がよくなったような気がします。とりあえず今の私の腕前なら、これでまずまずといったところ。車両は小さすぎて何が何やらといった感じですが、一応特二式内火艇らしきものを2輌と97式戦車っぽいサイズのおまけを1輌作りました。力尽きてディテールはダメダメですが、まあこれは今回はアクセサリーなのでこのまま後日塗装しちゃいます。

 さあ、次は1/2000 フッドですね。

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 先日から作っていた1/2000 二等輸送艦ですが、なんとか形になりました。前後の機銃は例によってエッチングパーツの流用、メインのマストは支柱を3本に、ボートを2つと車両甲板のシマシマはプラストライプを貼って表現しました。車両甲板は本体と違う色で塗装した後接着しますので、今はまだパートを乗せただけ。よく見ると浮いています。

 後は塗装して車両甲板を接着し、スミ入れをどうするかってとこですね。今回作って感じたのですが、1/2000は細かすぎて完成しても壊れないか心配です。造作が細い部分が多いので、少し触っただけでも取れてしまいそうな部分があちこちにあります。いっそレジンか何かで固めてしまおうかしらと思うほど。

 さて、1/2000戦車って・・・作れるのかしら。

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 引き続き1/2000 二等輸送艦です。伸ばしランナーのマスト立てて/車両甲板の横にプラストライプの壁を立てて/側舷に穴あけて/1/700エッチング手すりを流用して艦橋横の機銃を再現しました。残るはボートですね。

 作業が細かいので数回パーツを飛ばし、そのまま紛失したものも。手すり用エッチングパーツは1/700用のものなので、今回はまだセミスクラッチ扱いではなくフルスクラッチのつもりでいます。今まで自作した艦や飛行機は既存のパーツを流用した魔改造ないしセミスクラッチなので、今回はじめてのフルスクラッチに挑戦!状態で少しワクワクしてます。それにしても1/2000で思ったように形を作るのは難しいですね。やや苦行モードです。

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 最近1/2000塗装済み艦船を作ることがあったので、「私のお気に入りの二等輸送艦も1/2000で作ってみたいなー」とよからぬ企みを思いつきました。全長72m、全幅9.1mの小型艦です。1/700スケールで概ね10.3cm×1.3cmのサイズ。これが1/2000となるとわずか3.6×0.5cmです。これはいくらなんでも小さすぎるかなぁと一旦はあきらめかけたのですが、やってみなければわからないだろうと思いなおし、今回低発泡塩ビベースで作り始めました。

 で、写真のとおりおおまかな所ができたのですが・・・ん、意外と形になっているかしら?後ろに写っているのは以前作った1/700二等輸送艦。この後マストをたてて、機銃を2つと車両甲板の手すり(?)、ボート2つ設置すれば完成の予定ですが、まだ前途多難そうです。

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 こっちは先日作った伸ばしランナーを撹拌棒に巻き付けて丸くクセをつけて、切り出したものです。太目の伸ばしランナーに巻き付けて膨張式救命ボートを作ろうと思ってこのようなものを作ったのですが・・・もう少し小さい輪を作れば救命浮き輪にできましたね。1.5mm(実サイズ1m)くらいならいいですが2mm以上あるので今回は大きすぎです。浮き輪は後日ビーズ利用で作ってみる予定です。ちなみにボートは・・・思ったほどうまくできませんでした。これも後日再挑戦します。

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 今回の成果、現用艦船のVLS(垂直発射装置)です。小さい方は4セル1列のものが8列で32セル、大きい方は16列で64セルです。実際には再装填用クレーンが3セル分占有するので29セルと61セル分のミサイルを装填状態にしておけるもののようです。

 写真のものは4セル分のハッチを1×4×0.2mmのプラ板で表現、全体の土台にあたる部分を10×6、10×12×0.3mmのプラ板で作成しています。ハッチ部分は1セルずつ分離して表現するのは困難でしたので諦めました。ハッチの切り出し、接着も手作業なのでばらつきが多少あります。

 今回のパーツも本体へ接着後に塗装する予定なので、うまく表現できているのかできていないのかわかりませんが、ハッチ部分を0.3mm以上の厚さにするといかにもオーバースケールになりそうな予感がしたため0.2mmに抑えました。ただ、ハッチ部分を塗り分けできるのであれば1パーツでも0.1mm厚でも上手くいくのではないかと思います。

 CIWS、VLSと自作しましたので、次は膨張式救命いかだに挑戦する予定。ゆくゆくはセミスクラッチではないフルスクラッチ艦を作ってみたいです。

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 先日ご紹介したちび丸艦隊の瑞鶴、完成しました。このキットは甲板の迷彩塗装がシールで再現されているのが最大の特徴で、ごらんのように甲板の美しい迷彩が誰でも手軽に楽しめます。ちび丸艦隊シリーズはこだわり派の人は自分で塗装、お手軽派の人はシールで簡単仕上げとう具合に仕上がりを選択できるという特徴があります。しかし、この瑞鶴の甲板に関して言えば、私のような者にとってはシール一択。もしマスキング塗装をするとしたら、面積が小さい分1/700スケールモデルよりもむしろ難易度が高くなってしまいます。

 というわけで今回は「とことん塗装しないシール仕上げ」でいってみました。煙突や菊の御紋もシール、スクリューは塗装なし、航空機も味方識別帯やコクピット塗装なしで日の丸シールのみです。さすがに艦載機はやや味気ないので、気が向いたらいつか手を入れるかもしれません。

参考までに以前作った赤城さんです↓ 全くもって余談ですが艦これでは赤城さんをヨメにしました。

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それから今回の艦載機。私は戦闘機の見分け方とか詳しくないので、大雑把に「一番小さいのが零戦52型」「大き目なのが彗星」「コクピットが長いのが天山」くらいで認識しています。SDですし見分けるポイント少ないような気がします。

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1/700 自作CIWSです

2016年10月06日
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 先日「太目の伸ばしランナー」を一生懸命作っていましたが、今回はそれを利用して現用艦船に搭載されているCIWSを自作してみました。艦の近くにミサイルが迫ってきた時に自動的に撃ち落とす艦船防衛の最後の要となる兵器です。

 以前自作輸送艦を作った時は「現用艦船装備セット(V)」というキットのものを利用しましたが、次回はこれを利用できます。まだ慣れないので大まかな形しか再現できていませんが、もう少しランチャー部分の形や全体のバランスを改善したいです。ちなみに塗装は本体に接着してから行いたいので、このまま未塗装で出番待ちです。ちなみにCIWSはこんなのです↓

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 今回作成したのは11連装Rolling Airframe Missileを搭載したSeaRAMを3つと、6砲身20mmガトリング砲(バルカン砲)を搭載したファランクスを1つです。もう少しファランクスが欲しいので、後日再挑戦します。

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 今日も伸ばしランナーを作りました。目標は「太目の伸ばしランナー」を作ること。今回は前回よりも慣れてきて、最大で直径1.4mmくらいのものができました。(伸ばしランナーは両端が太くなる傾向があるので、中央で測定した値です)

 前回作成のランナーでは1.0~1.2mmが最大。しかもこれは正味2~3cmほどしか作れていません。今回は1.4mmで5cm以上のものができましたので、まあ満足のいく結果です。自分なりに考えたコツは「初めは遅めに伸ばし、いい太さになったところでスピードダウン。伸ばす指に抵抗を感じ始めたら伸ばすスピードを上げる」という感じです。ちなみに手元にあるHG ザクIIのランナーが3.0mm、メカコレ宇宙戦艦ヤマトのランナーが2.5mmです。

 太目のランナーの使い道ですが、1/700航空機の胴体部分、1/700 CIWS(ファランクス)のドーム部分、スーパーバード通信アンテナ、装輪装甲車のタイヤ等、自作パーツに使用したいと考えています。

 あと、ロウソクの炎で温めてから伸ばしているのですが、どうしてもススで黒くなります。塗装時にススで塗料がはじかれたりすることもあるのかしらと不安になり、食器用の洗剤で水洗いしてみましたが、あまり効果はありませんでした。軽くペーパーがけしたほうがマシなようです。



追記
 1.4mmですと1/700スケールなら約1メートル。ファランクスの全高は4.7mだそうですから、まあまあの太さになっているかと思います。もし航空機の胴体に使うとなると細すぎですね。メカコレの2.5mmランナーが1.8m相当なので、こっちのほうが向いていそうです。

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 前回のダビッド利用自作航空機に続き、砲身利用の架空航空機も完成しました。主翼に開けた穴、上から見えてますね。今回は車輪の脚の固定が前回よりもしっかりできているので、それなりの効果は得られたのですが、ちょっとやりすぎました。あと、尻餅ついている機体が2つほどあります。脚の固定位置が悪かったようです。次回への宿題ですね。

 塗装は特に新しいことをしていないので並の出来のはずなんですが、写真で拡大されると随分とアラが目立ちます。テカっているのはつや消しコートをしていないからですが、これは後日ゆっくり行う予定です。


 <<まとめ>>
・前回の失敗点; つや消しコートのかぶり
・今回の失敗点; 脚の位置>尻餅、主翼の穴


 またいつか、何か面白い形のものを自作してみたいです。

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 今回はちび丸艦隊の瑞鶴です。甲板の迷彩塗装が特徴的な空母なのですが、付属のシールで塗装いらずで再現できるという素敵なキットです。とりあえず本体下部から作っていますが、今回は極力塗装なしでいこうと思います。スナップキットで接着剤いらず、色毎形成&シールで塗装いらずというこのキットの最大の特徴を堪能してみようと思います。

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 今回は前回失敗したダビッド利用の小型飛行機のリベンジです。前回はボートダビッドを利用して本体の後部を作りましたが、今回は小艦艇装備セットの12.7cm連装高角砲の砲身を利用しました。そのままだと幅が狭すぎるので縦に2つに分割。前回同様、本体はランナー、羽根はプラ板を使用しました。あと、他に普通のフォルムの航空機も試しに作ってみました。

前回も今回も機体後部が2つに分かれていますが、これはカーターコプターやいくつかのUAVでこういったスタイルがみられるので真似してみたものです。主翼がテーパー翼かつ後退翼になっているのも同様。

この後の塗装予定は・・
プロペラ;黒/本体:濃緑色(1)+明灰白色(1) で3機
プロペラ;ウッドブラウン/本体:シルバー で1機
塗る予定です。

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 普通のフォルムの機体は主翼が左右別々に接着されているため、少し歪んでいます。砲身を機体に利用した3機は主翼が左右一体型なので歪みがありません。あと、写真に写っていない1機はすでに塗装に入ってます。今回は車輪の脚の位置がずれないように主翼に少し穴を開けたのですが、目分量でやっているので多少ずれています。今は尻餅ついてるのがありますが、塗装してプロペラを固定したらちゃんと自立できるのでしょうか・・・少し不安です。

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 先日から作っていました自作の架空航空機たちが完成しました。今朝、雨が降っていたのですが、早く完成させたくて午後につや消しを吹いたら・・・かぶりました orz 湿度が高い時は要注意だというのは知っていたのですが、午後は晴れていたので大丈夫かと思ったら、大失敗です。

 一番左は比較のために置いた二式戦闘機です。その隣は白で塗装し、てっぺんにローターを持たせたタイプ。そう、かねてから作りたかった「カーターコプターもどき」です。本来は本体後部にプッシャープロペラを持つ機体なのですが、今回はサイズ的に同じ構造にすることは無理だったので、前部に配置してトラクタープロペラとしました。まあ、ボートダビッドとランナー利用のわりにはいい形にできたかなと思います。名前は私の頭の中では「ダビッドコプター」ですねw

 右の2つはローターを持たない機体で、日本軍機にみたてた迷彩と濃緑色塗装にしました。本体の前半分を中心にスプレーした塗膜が白くなってかぶっています。大惨事です。ダビッドも予備のプロペラもまだたくさんあるので、また別の機会にこのタイプを増やしたいです。

*)記事中に「白化」と表現した部分がありましたが、湿度の高い環境でコーティングが白く濁るのは「かぶり」と呼ばれるようなので訂正しました。

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 小型艦艇装備セットに含まれる「ボートダビッド」がたくさん余っているので、これを流用して架空の自作航空機を作ろうと思い立ちました。主なパーツは画像の通り。ランナーの切れ端の形を整えたもの、切り出したプラ板、プラストライプ、日本海軍機セット4のおまけ「飛行機脚&汎用プロペラ」などを使用します。

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 ↑ダビッドといえばコレでしたね。艦船にボートを吊っておくやつ。これの固定は結構手間がかかるので、私は苦手です。このダビッドをどこに使いたいかというと機体の後半部分。以前から私の好きなカーターコプターを1/700で再現してみたかったので、それに似たデザインにします。ちなみにカーターコプターはコレ↓



 で、こんな感じになりました。

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 もう少し組んだら、塗装に入ります。

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 今日は久しぶりに伸ばしランナーを作りました。今回のポイントは「なるべく太く」延ばすこと。ヘアライン状に細く伸ばすのは以前やったのですが、初めてでもそんなに難しくはありませんでした。しいて言えば慌てて延ばすと途中で切れてしまい、冷え固まる前に曲がってしまうことでしょうか。今回は太いものが欲しかったので、ゆっくり伸ばすようにしました。ゆっくりと伸ばす時はあまり長くできないので、伸ばしている途中から少しスピードを速めてみたりと工夫してみました。

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 今回の成果。ランナーの中央と両端で太さに差ができやすく、太目に伸ばすのは少し慣れが必要なようです。

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 で、こちらは失敗群。途中で切れてカールしてしまったもの。少しはヘアラインも欲しいかなと思って細くしたけれど、同様に切れてしまったもの。他にも「使える部分が極端に短いもの」というのもありますけど、それは一応使えるので写していません。

 今回作った太目の伸ばしランナーは、1/700装輪装甲車の車軸、1/700自作航空機のパーツ、などに利用する予定です。

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 1/700 日本陸軍機1、32機セットのうちの最初の8機が完成しました。今回は普通の濃緑色で統一して塗装しました。私、日本軍機は結構な数を作ったのですが、震電と秋水以外の機の見分けはいまひとつ自信がありません。なので例によって少しでもキットのモチーフとなっている機体に愛着をもつためWikipediaの抜書きと画像検索のコピーを貼っておきます。作業自体は可もなく不可もなくといった感じで、つつがなく終わりました。




1)二式戦闘機 =愛称、(鐘馗、しょうき)。
運用開始1941年、生産数1225機。従来の陸海軍戦闘機とは異なり旋回性能よりも速度を優先させており、優れた上昇力、加速力、急降下性能をも備えた新時代の優秀機であったが、反面、(日本の戦闘機としては)旋回性能と航続距離は低く、翼面荷重が大きい。

二式




2)四式戦闘機 =愛称、(疾風、はやて)。
初飛行1943年、生産数約3500機。九七式戦闘機(キ27)、一式戦闘機「隼」(キ43)、二式戦闘機(二式単座戦闘機)「鍾馗」(キ44)と続いた、小山悌技師長を設計主務者とする中島製戦闘機の集大成とも言える機体で、速度・武装・防弾・航続距離・運動性・操縦性および生産性に優れた傑作機であった。

四式




3)三式戦闘機 =愛称、(飛燕、ひえん)。
初飛行1941年、生産数2750 - 3153機 (諸説あり)。ドイツの液冷航空エンジンDB601を国産化したハ40を搭載した、当時の日本唯一の量産型液冷戦闘機である。防弾装備のない試作機は最高速度590km/hを発揮したが、防弾装備や燃料タンク等を追加した量産機では鈍重な戦闘機になり下がり、アメリカ軍に「もっとも食いやすい戦闘機」という印象を与えている。

三式




4)一〇〇式司令部偵察機。
初飛行1939年、生産数1742機。開戦前から敗戦に至るまで帝国陸軍の主力戦略偵察機として使用された。本機は後の「戦略偵察機」の先駆的存在であり、また、そのスタイルの美しさから「第二次大戦で活躍した軍用機のうちで最も美しい機体の一つ」とも称された。

100式




5)一〇〇式重爆撃機 =愛称、(呑龍、どんりゅう)
初飛行1939年。生産数813機。陣地爆撃を主目的として大戦中の中国戦線及び南方方面で活躍した。また輸送機としても使用された。レシプロエンジン(空冷二重星形)を左右両主翼に搭載した双発機。燃料タンクは防弾式であり、機銃も6門搭載している。最大速度もI型で470 km/h と優速。爆弾搭載量は最大1,000 kg。

呑龍

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 1/700 WW-II ドイツ空軍機I ハインケル He177A 完成しました。今回は初めてのドイツ空軍迷彩(もどき)への挑戦でしたので、アクリル絵の具を使用したりと変則的でしたが、まあ狙った色の組み合わせになっていると思います。ただ、途中トラブルがありました。デカールが個別に分割されていないことに気づかず貼りはじめてしまったことです。

 ピットロード製の日本軍機キット用デカールは日の丸の数にも余裕があり、下のプラ色に負けないよう白地の上に赤丸という二重構造になっているので私は高く評価しています。もちろん日の丸ひとつひとつも個別のアイテムとして最初から分割されています。しかし、今回のドイツ軍用デカールは「全体が1つのデカールとして形成されている」ために、貼る前に入念に形を整えて切っておく必要があります。

 今回私がそれに気づいたのはデカールを塗らした後だったため、デザインナイフでサイズを小さく切り整えるのに若干苦労しました。まあ、挽回できないミスでなかったのは幸いでしたが、側面のデカールとかは大分斜めになってしまいました。次回からはきちんと切り整えてデカール貼りに挑みたいと思います。

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 ピットロードの「1/700 日本陸軍機1」です。4枚ランナーセットで、各ランナーに

鍾馗、疾風、飛燕 が各2機、
三菱百式司偵3型防空戦闘機乙型、呑龍 が各1機 含まれています。

 パーツはどれも本体+前輪×2の3パーツ。前輪は小さいので前後左右の確認があまりできません。たぶん私が組み立てたものの中には、前輪が横向きについている奴がたくさんあることでしょう。

 今回のカラーは定番の明灰白色1+濃緑色(1)+クリームイエロー+シルバーでいきました。プロペラは黒1色で。

 まだ3枚残っていますので、迷彩など色々遊べそうです

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 どうやって色を塗ろうか思案しながらドラゴンフライを作っています。とりあえず本体の継ぎ目消しはできる範囲でやりましたが、その過程で細かい凸パーツを2回ほどへし折ってしまいました。今までは1/700スケールの小さ目なパーツを使うことが多かったため、大き目パーツのヤスリがけとか慣れない作業で少しおっかなびっくりです。もちろん継ぎ目消しが初歩の初歩というのは知ってます。今までさぼってきたツケと言ってしまえばそれまでですね。この飛行機は主翼下の武装が豊富なのが魅力的なので、完成が楽しみです。

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 さてドラゴンフライを作っている最中ですが「WWII ドイツ空軍機1」のハインケル He177Aも塗っています。翼に入っている白い線は「宇宙戦艦ヤマト2199 メカコレクション 大ガミラス帝国軍艦載機セット」の「スマルヒ」を参考にしました。ちなみにコレ(中段左の機体)。

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 白の他には濃緑色(2)、フィールドグレー、アクリル絵の具のグリーンを使用しています。残念なことに濃緑色(2)とフィールドグレーはこうして見ると、ほとんど区別がつきません。後はコックピットをシルバーで、プロペラを黒で塗装する予定です。

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 今回は1/700ではないですが、ハセガワの1/72ドラゴンフライを作り始めました。1/72航空機を作るのは初めてです。ちなみに600円。本体を組む前に中に組み込むパイロットさんたちを塗っておかないといけないため、とりあえず乗組員2人を塗装。

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 で、本体に組み込むわけですが、今回は組立説明書に「8gの重りを入れよ」と指示があります。親切ですね。ランナーくずで足りるかしら・・・全然足りません。比重が足りないようです。なんせ1円玉8枚分ですから、金属じゃないとダメそう。大き目のネジ釘を5本ほど入れてみました。うん、大丈夫。本体パーツもはめ込み可能・・・あれ?パイロットを組み込むと全然収まりません。どうもダメみたいです。

 やむなく小さ目の釘を8本くらい入れて、なおかつ重り&固定のためにパテをモリモリと封入しました。パイロットの脚はどうしても釘と干渉してしまうので、ふとももより下を切断しました。何のために靴とか塗装させたんだよ orz

 おかげで写真の程度の位置でバランスがとれるくらいは頭を重くすることができました。後はヤスリがけ>羽根の組み立て>塗装と勧める予定です。

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 先日より制作していました飾り台、やっと完成しました。甲板中央の白線はマスキングで塗装。黒の横線はアレな仕上がりですが、白線のほうはカッチリ角が出せました。実際にこういう配置の艦があったら主砲を撃つ時にボートが破損したり汚れたりしそうですし、中央の機銃とカタパルト上の水上機も干渉してますし、「飾り台」でなかったらちょっと無理がありますね。まあ、そこは全て雰囲気を楽しむためのギミックということで。

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 さて、本体塗装が済んだので空母甲板部分に黒の横線を引いてみました。以前、艦載機の日の丸の下地となる白丸を、綿棒の軸を使ってスタンプしたのと同じ要領で、今回は黒線を低発泡塩ビの端材を利用してスタンプしてみました。結果はご覧の通り。・・・失敗ですw まず直角が出せていない。これは実はちょっとしたガイドを利用すればすぐ解決できるはずだったのですが、今回の作業の際にはまだアイデアとして思いついていませんでした。2つ目に線の太さが一定していない。これは線1本1本の間についてもそうですし、1本の線の中央と端についてもそうです。結論から言うと、直線をスタンプするやり方はあまりスマートではないようです。もう少し改良できない限りはあまりやらないようにします。

 次は空母甲板の中央の白線を塗ります。マスキングテープでね。

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 引き続き飾り台制作中です。砲台の配置は適当、後部に水上機甲板っぽいものがありますが回収用クレーンはなし。一応カタパルトとのレベルは合わせてありますが、明らかにすぐ横の機銃と干渉してます orz 手前部分(右半分)は白の破線を塗装する予定ですが、空母にしては長さが足りません。まあ、本当の船ではないのでこの前後にある部分は想像で補っていただくということでご勘弁を。

 この先ですが、砲塔の右横にボート類を、水上機用甲板の下に機銃を配置する予定です。

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 今日は表札用のプラスチックプレートを土台に、飛行機の飾り台を制作しました。なかなかサイズ的にいい感じがしたので、加工して船にしようと思って購入したものなのですが、堅くて加工できませんでした。そこで余ったパーツで飾って、1/700日本軍航空機のディスプレイ台にしようというのが今回の計画です。最上を作った時に主砲がまるまる3個余っている上、1等/2等輸送艦のおまけでついてくる小艦艇装備セットの各種機銃や連装砲が大量に余っているので、それを配置してなんちゃって空母戦艦風味にしました。船の体をなしていないので、巨大艦の一部を切り取ったジオラマと考えるか、これで1個の独立した武装フロートと考えるか、解釈は色々できそうです。

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 飛行機、水上機を配置するとこんな感じ。後は塗装して機銃とボートも配置する予定です。何も考えずキットを組んで塗るのも楽しいですが、考えまくり、悩みまくりながら架空艦を自作するのも楽しいものですね。

1/700 日本陸軍機1

2016年08月20日
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 更新をさぼっていたらGrupoのシステムから「14日間以上ブログが更新されていないようです」と催促がありましたw 毎日のようにプラモを作っている時はネタが豊富なのですが、最近は充電期間なので制作が進んでいません。

 写真はピットロードの「1/700 日本陸軍機1」キット。このランナーが4枚あります。途中まで車輪を接着してます。この1枚は普通に緑色塗装でいく予定。もう1枚迷彩も塗りたいところ。


【艦これ日記】

 今月はプラモをサボって艦これやってました。淡々と育成するのにも飽きたので、少し攻略を進めました。1-5、1-6、2-5、3-5、4-4、5-1、5-2まで攻略。勲章とか集めないといけないので、もっと早く攻略しておけばよかったなと反省。先月は大型艦建造で大和、長門、ビスマルクあたりを集めてましたが、未ゲットの正規空母がいるので、引き続き大型艦空母建造で狙っています。

 そういえばやっと「ほっぽちゃん」に会えました。手強かったです。

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 今回はミリタリープラモを離れて、和風ミニチュアハウス作っています。「和の設え」シリーズの「黄昏」というキット。カット済の木製パーツが多数入っていて、ステイン系の水性塗料で塗装しウレタン系ニスで保護、木工ボンドで組み立てます。何せパーツが多いのでひとつずつ塗装するのにかなり時間がかかりました。購入したのは半年ほど前で、やっと組み立て開始です。

 写真の部分は床に相当するところで、上に小さな畳が2枚乗る予定です。

2群

 さて、第2群の飛行機さんたちも完成しました。内訳を再掲します。

1)「デザートシールド1」キットからF-111E アードバーク
2)「デザートシールド1」キットからEF-111A レイヴン
3)「デザートシールド1」キットからナイトホーク
4)「ザ・ウエストウイングス2」キットからS-2 トラッカー
5)「ザ・ウエストウイングス2」キットからE-1 トレーサー
6・7)「ザ・ウエストウイングス2」キットからF-104 スターファイター
8)「ザ・ウエストウイングス2」キットからF-86 セイバー
9・10)「日本海軍機4」キットから連山

使用した塗料は・・

1)アードバーク(2機);サンディイエロー>ダークグリーン>濃緑色(1)
2)レイヴン(2機);上面プラ地色・下面ガルグレー>エナメルスミ入れ
3)ナイトホーク(2機);つや消し黒/シルバー
4)トラッカー;プラ地色/白/黒
5)トレーサー;プラ地色/白/黒
6)スターファイター;シルバー>白
7)スターファイター;プラ地色>ダークグリーン迷彩
8)セイバー(2機);シルバー
9)連山;明灰白色(1)>濃緑色(1)
10)連山;クリームイエロー

 しつこく塗料の種類を書き残すのは参考にされる方がみえるかもという理由が半分と、自分自身の覚え書きというのが半分。基本的に調色をせず、市販の塗料をそのまま塗る主義なので、「ちょうどいい組み合わせ」をみつけるのが半ば趣味みたいになってます。

 さあ、次はドイツ軍機だ♪

1/700 連山 ほぼ完成

2016年08月04日
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 さて、第2回航空機祭りもこれで最後、陸上攻撃機 連山です。Wikipediaによりますと「太平洋戦争で大日本帝国海軍が計画した四発陸上攻撃機。1943年(昭和18年)に大日本帝国海軍が中島飛行機に依頼したが、資源不足から中止になった。」とあります。しかも生産数は4機だそうです。まさに試作機ですね。スペックは・・・

全長:22.93 m
全幅:32.54 m
全高:7.20 m
自重量:17.4 t
正規全備重量:26.8 t
最大速度:593 km/h
乗員:7人
武装 20 mm機銃6門、13 mm機銃4挺、爆弾

使用した塗料;
明灰白色(1)>濃緑色(1)
クリームイエロー

日の丸のデカールを貼ると、なんだか安心します。境界のきっちりした模様が入ることで作品が引き締まるような感じがするからでしょう。

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 以前プロペラなしのトレーサーを掲載しましたが、今回はトラッカー(右)/トレーサー(左)ともにプロペラ付きでほぼ完成です。

使用した塗料;
トラッカー;プラ地色/白/黒
トレーサー;プラ地色/白/黒

うーん、塗装境界がガタガタしてる。マスキングすべきだったかしら・・・

このシリーズが終わったら、大戦中のドイツ空軍機に手をつけようかと思ってます。

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